自分のキャリアをアピール | デジタルポートフォリオの作成

デジタルポートフォリオの作成

Web/ IT技術者が就・転職する場合、履歴書や職務経歴書と共に、自身の作成したWebサイトやプログラム等も実際に示すことができれば、採用選考において、より有利です。これらはあなたの仕事における「作品」であり、あなたのスキルや達成した業務を如実に示すでしょう。

以下は、より効果的なデモンストレーションとするためのデジタルポートフォリオ作成について、留意すべき点です。さらに詳しくは、CIW キャリア・センターでアドバイスを受けることも可能です。

技術がわかりやすく伝わるものを

採用企業側に自分のスキルを示したいという熱意のあまり、かなり手の込んだ作品を示そうとする方がいます。しかしながら、多くの場合これは避けるべきでしょう。デジタルポートフォリオも自己PRツールの一つですから、なるべく重要なポイントだけに絞った構成とするべきでしょう。

わかりやすく伝える手段を

特にWebサイトなどは、可能であれば、あなた個人のWebサイトやブログを用意し、そこに配置したうえで、オンラインで見てもらうようにするとよいでしょう。職務経歴書を事前に送付する際にポートフォリオのURLを記すだけでも、採用担当者の目に留まる可能性があります。また、面接時にはタブレットやモバイルPCなどで表示しながら説明することもできます。

最新の技術が盛り込まれたものを

一般的に広く普及している最新の技術を駆使して作成することが、実力を示すうえではベストと言えます。たとえば、Webサイトであれば、言語・スクリプトの使用のみならず、洗練されたUI(ユーザ・インターフェイス)デザイン、SNSあるいはマルチメディア・コンテンツの効果的な活用なども配慮されていると、あなたの才能を存分に披露するサンプルとなるでしょう。

アプリケーションの操作スキルを

デジタルポートフォリオの作成を通じて、業界・職種において使用が求められるアプリケーションやツールの活用力を示すこともできます。Webデザイナーであれば、DreamweaveやMicrosoft Expression Webといったオーサリングツールを使ったサイト制作は一考に値しますし、マーケティング・デザイナーであれば、Illustratorを使った作品を示すことも効果的でしょう。また、これは技術者だけの話でもありません。ドキュメント作成やスプレッドシートといったいわゆるOfficeツールを活用して、わかりやすい職務経歴書を作成することも、デジタルポートフォリオと言えるのです。

知的財産権に注意を

いかに優れたデジタルポートフォリオであっても、少しでも他人の手が加わっているものについては、特に取扱いに注意すべきです。また、広く公開してはならないものについても、同様です。たとえば、Webデザイナーのスキルを示したいからと言って、過去に制作メンバーの一員として開発に参加したWebサイトなどを、サイト所有者の承諾(許可)なく示すことは、厳に避けるべきです。様々な法的問題を招く恐れがあります。

セキュリティに注意を

特にプログラム等のデジタルポートフォリオでは、提示方法を慎重に検討しなければならないケースがあります。制作者が入念に設計・プログラミングしたサンプルコードであっても、広く公開されることで、悪意ある第三者に悪用され、思わぬ被害を招くといったリスクが考えられます。ウェブ上で公開する場合などは、特にこのような事態を招かぬよう、セキュリティに最新の注意を払ってください。

情報の取り扱いに注意を

デジタルポートフォリオの作成に当たっては、過去に勤務していた企業などで知り得た機密情報やリソースは、絶対に使用してはいけません。また、たとえ公開されている情報であっても、過去に勤務していた企業の許可なく、自分のデジタルポートフォリオに使用してはなりません。安易な情報の取り扱いは絶対に避けるべきです。法的リスクの他、過去に勤務していた企業および新たに採用してくれた企業、その他大勢の方々に深刻な被害を及ぼす恐れがあります。

CIW キャリア・センターでは、さらに実践的なデジタルポートフォリオのコツについて、より戦略的な観点からのアドバイスを得ることができます。ご興味ある方は、まずはこちらからお手続ください。

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